『痛みについて』

株式会社ゼニタ 取締役副社長
銭田治療院 院長
鍼灸マッサージ師
の船橋です。

よく、問診の際、患者さんとからだの症状について話します。
痛みや、だるさ、しびれやよく分からない不快感など、いつから、どこが、どんな風に感じるなど。
そのとき思うのです。痛みの表現はとても難しいと。
患者さんは、あまり痛みについての表現に慣れていなく、痛い!と表現される事が多く、
どのように痛むのか、問いかけながら確認をしていきます。
鋭く痛むのか、鈍く痛むのか、深いところか、浅いところか、表面か、
チクチク、ズキズキ、ヒリヒリ、キリキリ、ピリピリなど(擬音語が多いですね)、様々な表現で、痛みの感覚を確認していきます。
感覚の表現は、お互いに似たような体験を持っていれば、その体験をもとに合わせていくことができますが、未体験の感覚については分かりにくいことも多く、想像の範疇に入るので、うまく確認できることもあれば、しっくりこない場合もあります。
できる限り、正確に、症状を確認して、治療を行うよう努めています。

そんななかで、いまだに上手く説明できない表現があります。
「きやっとする」です。痛みの表現の際に年配の患者さんから聞くことが多いです。名古屋に来て15年ほどになりますが、それ以前には聞いたことがなく、いろいろ確認してみましたが、明確な答えはなかなか分からず、現在のところは「痛みが出る前兆のような不安感」をさしているのでは、と推測していますが・・・。もう少し悩みは続きそうです。
どなたか、ご存知ないでしょうか?

また、最近、中国からきて間もない患者さんから、日本語での痛みの表現が良く分からないと、スマートホンを介して「酸脹」という表現を得ました。日本語の意味は載っていなかったので、いろいろ聞いているうちに、こわばって張っている状態(調べたところ運動後の張った状態をさすとのことでした)と判断して治療を行いましたが、1つの勉強になりました。

痛みの症状については、より的確に原因を探り、治療を行ううえで、よく知りたいと思いますが、まだまだ研鑽が必要なようで、今後も努力を続けていきます。

(文責:船橋 徹至)

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