今日も、肩の患者様が連続でお越しくださいました。

今日は、高校の同級生が初めて治療院に来てくれました。

首と背中の張りが強くて頭がボーっとしてくるのと、左肩が四十肩みたいな症状で腕が挙がらない、とのことでした。

首や背中の張りは、全身マッサージですぐほぐれることがわかっていたのですが、左腕が挙がらないのもなんとかしたい、と思い、問診と触診を詳しく行ってみると・・・

スマホにずっと集中している時に、左手を一定の位置に固定して見ているのが原因のような状況が確認できました。

まず問診により、スマホを扱うようになった時期と左肩が痛くなってきた時期が一致しました。

次に触診により、左肩甲骨の内側の縁にある小菱形筋、大菱形筋、裏側にある肩甲下筋の筋緊張が高く、圧痛も著明でした。

加えて、左肩の前面で鎖骨中央から外側の下にある肩甲骨烏口突起から小結節周囲の軟部組織の筋緊張が高く、圧痛所見がみられました。

これらの肩の痛みは、先日東京で勉強会があった時に肩専門の著明な整形外科医が教えてくれた、スマホが原因の肩の痛みのお話に症状が合致し、上記のような痛みの訴えをされる患者様が増えた、とお聞きしておりました。

治療前は左肩屈曲が130°までしか挙がらなかったのですが、マッサージ+徒手的運動療法による治療が終了した時には160°まで改善し、左腕が耳の横まで挙がるようになりました。

生活指導として、スマホで入力する時以外は右手に持ってみるようにするなどして左右均等に使用することと、右手で左手を持って一緒に手を挙げる運動を風呂上がりや暇な時を見つけて行うこと、などをアドバイスさせていただきました。

東京に行った時に、整形外科医のお話をしっかり聞いておいたお陰で、今日の治療の役に立ったのでとても良かったです。

 

■ 他ブログ一覧を見る