正常圧水頭症

【症状】

正常圧水頭症は、頭の中や脊髄の表面を流れる、髄液(ずいえき)と呼ばれる水が、脳の中心にある脳室(のうしつ)と呼ばれる場所に溜まり、周りの脳を圧迫することにより、歩行障害、物忘れ、排尿が間に合わないなどトイレの問題などが出る病気です。正常圧水頭症で起きる歩行障害の特徴は、足を左右に広げ、すり足や小刻みな歩き方になるといわれています。

【治療法】

治療では手術が行われることが多く、全身麻酔をかけ、頭蓋骨に人差し指ほどの小さな穴を開け、ここから直径2mmほどのシリコン製チューブを、脳室に入れます。このチューブを、頭の皮の下から、首からお腹の皮膚の下を通し、最後に腸の脇に入れます。チューブを通すための小さな傷は、全部で4箇所ほどです。頭の中で余計に溜まった髄液は、このチューブを伝ってお腹に流れ、お腹の中で再び体に取り込まれます。これはシャント術といわれており、この手術によって、歩行や物忘れ、トイレの問題が解決することができるそうです。

「ゼニタが今まで対応した難治性疾患について」ページへ戻る

「株式会社ゼニタ 代表取締役社長 銭田良博」 ページへ戻る