こんにちは!
名古屋市中区新栄にある,株式会社ゼニタ銭田治療院千種駅前の鍼灸マッサージ師の髙木です!
先週から愛知県も梅雨に入り、じめじめと暑い日が続きますね・・・
新型コロナウイルスで自粛していたお店やサービスが再開しつつあり、少しずつ日常が戻きました!

さて前回自分のブログ(#174 熱中症注意)で「熱中症」について触れました!
今回は体内の水分についてお話したいと思います。

まずヒトの身体は約60%が水で構成されています。
体内水分のうち5%を失うと脱水症状や熱中症の症状が現れるとされ、20%を失うと死に至ると言われています。
例えば体重60kgの人だと体内水分量は36kgで
そのうち5%だと1.8kg、20%だと7.2kgとなります。

私達は日常生活を送っている中で、呼吸や発汗、排泄で1日2.5ℓの水分を排出しています。
健康に過ごすためには、少なくとも1日2.5ℓは水分を補給しなければなりません。3食しっかりと食事を取っていれば、食事から1ℓの水分を補給することができます。

また、ヒトの身体の中では1日0.3ℓの水分が作り出されています。
残りは・・・排出2.5ℓ-食事1ℓ-体内産生0.3ℓ=1.2ℓとなり、
少なくとも1.2ℓは意識して飲み水を取らないといけません!!
皆さん1日に1.2ℓ以上水やお茶を飲んでいますか??
更にスポーツをする場合や夏場では体温調整のために発汗量が増えるため、より意識をして水分補給をする必要があります!
1度に身体が吸収できる水分には限度があるので、コップ1杯(200ml)の水をこまめに補給するのがオススメです!
また、入浴中や就寝中は知らないうちに大量の汗をかいているので、入浴後・起床後は水分が不足しがちです。なので、入浴後・起床後は意識をして水分補給をするといいでしょう!
(参考:厚生労働省 HP 健康の為に水を飲もう講座)

コロナウイルス対策をしながらも、しっかり水分補給を意識して熱中症も防ぎましょう!
それではまた!