皆さんこんにちは!名古屋市中区新栄にあります銭田治療院千種駅前の鍼師の伊藤です。
本格的な冬の寒さが近づいてきて、なかなか朝布団から出られない季節になりましたね。私は面倒でやっていなかった衣替えをようやくこの週末にやれました…(笑)

さて11月に入り今年もあと2ヶ月になりました。
11月の和名は「霜月」(しもつき)。霜が降り始める頃という意味だそうです。
11月7日の「立冬」(りっとう)を過ぎると、寒さの深まりが強くなり冬の訪れを感じさせます。

陰暦(月の満ち欠けを基準にしたカレンダー)では「神帰月(かみかえりづき)」というそうです。
10月の神無月は皆さんご存知の方も多いと思いますが、一年に一度全国の神々が出雲に会議に集合することを言います。出雲の方では全国の神々が集まるので「神在月」(かみありつき)とも言うようです。

ここでの会議では、人の運命や縁(良縁など)、来年の天候や農作物などを話し合うそうです。そのためか出雲大社は縁結びの総本山でもあります。
そんな会議が終わり、出雲へお出かけした神様が元居た神社へ帰ってくることから、「神在月」と呼ばれるようになったようです。

月の名称や意味などあまり考えませんでしたが、調べてみると面白く、この年になっても全然知らないようなこともあったので調べてみてよかったなと思いました。
何気ない疑問などは後に回さず、時間のある時にサクッと調べておくと次なる疑問が出て来ると思います。
何事にも日々探求心を忘れずに過ごしていこうと決意した11月でした。

ではまた!!