みなさんこんにちは、名古屋市中区新栄にあります銭田治療院千種駅前の鍼灸師、柔道整復師の米田です。1/20から二十四節気の中では大寒に入り1番寒い時期になります。一番寒い季節なので体調管理にはいっそう気を付けましょう。

今回は冬のように寒い時、食べると良い食養生法を一つ紹介したいと思います。
冬の寒い時期は基本的に体を温める食べ物、辛い食べ物を摂るようにしましょう。特に今回は肉に注目してみましょう。
肉として、パッと頭に浮かぶのが牛、豚、鳥かと思います。

しかしここでおすすめなのは、北海道民大好きジンギスカンです。
ジンギスカン、いわゆる羊肉は特に体を温める作用が強く、冷えからくる、食欲不振、足腰の痛み対して効果があり、そして脂も体に吸収しにくいことから、女性にはヘルシーな料理として「ラムしゃぶ」などが人気ですね。

冬が寒い北海道ではジンギスカンを食べる習慣があるということで理屈に合っています。北海道で羊肉を食べるようになったのはそこまで昔ではなく、その歴史背景には今まで英国から羊毛を輸入していたそうですが第一次世界大戦の影響で輸入できなくなり、そこで羊を飼い始めたのが北海道で、その頃から羊を食べる習慣がはじまったそうです。こうして食を調べていくと、歴史をも知ることができるのも面白さの一つですね。
スーパーに行った時に、ジンギスカンをみつけて手に取って、寒い日に食べることをおすすめします!