皆さんこんにちは名古屋市中区新栄にあります銭田治療院千種駅前の鍼灸師の佐藤です。まだまだ寒い日が続きますが、体調管理には十分気をつけないといけませんね。免疫を高めるためには栄養のある物を摂取することも大事です!


今日は、エコーでFascia(ファシア)を見ることについてのお話です。
皆さんエコーと聞くと何を思い出しますか?よく病院でお医者さんがお腹の赤ちゃんを見たり内臓器を見たりするイメージありませんか?
エコーとは超音波診断装置の略称です。エコーは超音波を使い体の内部を見る事ができ、特に心臓や腹部の検査に用いられてきました。近年、技術革新により解像度が大幅に向上し、筋肉や関節などの運動器に対しても有益な検査法として注目されています。(JNOSホームページ参照


痛みの原因と考えられるFascia(ファシア)の固くなった部位はエコーで見ると白く肥厚しています。この部位に生理食塩水を注射または鍼(はり)治療をすることで収縮部、癒着部のリリースが有効なことが判明してきました。エコーで確認すると筋肉が硬くなっていると思われる部位は、Fascia(ファシア)が厚くなっていることがあります。エコーで確認しながら肥厚したFascia(ファシア)に鍼(はり)治療をすることで痛みの除痛をおこなう治療をすることを当院では行っております。
またエコーを使用することで、発痛源を適切に評価でき、血管、神経などを避けて安全に、Fascia(ファシア)の重積部などの発痛源にピンポイントに針先を進めることができます。
痛みでお困りの方は銭田治療院千種駅前までご連絡を下さい!