こんにちは!名古屋市中区新栄にある、銭田治療院千種駅前スタッフで鍼灸師の佐藤です。

東海地方も先週から梅雨入りして、雨が続く月になりましたね。

梅雨の時期になると、
・腰が痛いと感じる
・重だるいような感じがする
・ギックリ腰になってしまった
という方みえませんか?

ゼニタ治療スタッフブログ#25

これは梅雨の時期の長雨(ながあめ/ながめ)が原因です。
※長雨:長く降る雨のこと。「ながめ」には五月雨(梅雨)の意味もある。

今回は、この梅雨時期に多い腰痛の原因と予防法も合わせてご紹介をしていきます。
このポイントを押さえて、梅雨も元気に乗り切りましょう!!

梅雨の時期に多い原因は、
「梅雨の季節は湿気が多いから、それが腰痛の原因ではないか?」
と考えている方も多いのではないでしょうか?

より正確には、雨による気圧の変化が原因なのです。
梅雨の時期は晴れる日があったり、雨の日があったりと天気が不安定になりやすい時期です。

晴れの日は気圧が高くなり、雨の日は低くなるという傾向があります。

気圧に敏感に反応してしまい気圧が低くなると、体内にある交感神経という自律神経の一つが刺激を受けます。そして、体内の血管を収縮させてしまいます。これにより、血流の流れが悪くなり、腰周りの血流も悪くなります。つまり、筋肉に栄養が行かなくなり、筋肉は硬くなりやすく、老廃物も上手く排泄されなくなり痛みを引き起こしてしまうのです。

この時期にオススメの腰痛対策を2つご紹介します。

● 1つ目 「入浴」

この時期は、身体も重だるくなると思います。
そんな時は、ゆっくりとお風呂に入って下さい。
腰の痛みは、血流が悪くなって起こることが原因となる事があります。
温める事で循環改善となり痛みの緩和となると思います。

● 2つ目 「運動」

低気圧の時は、高気圧の時よりも空気中の酸素が薄くなります。副交感神経が優位になり、呼吸や脈は体を休めようとお休みモードに。そんな時は、無理に身体を動かしても逆効果。
できれば、梅雨入りする前から日常生活に運動の時間を作って、熱を作りやすいカラダづくりをしておくことが大切です。
もし、筋肉量を増やせないまま梅雨入りしてしまった場合は、こまめに身体を動かすようにしましょう。
簡単なストレッチやスクワットだけでも大丈夫。

銭田治療院では、
エコー評価、徒手検査により疼痛部位を特定し鍼や運動療法を用いて治療を行います。

腰痛でお困りの方は是非、銭田治療院千種駅前までお越しください。お待ちしております。

★『腰痛』をテーマとした記事を、
コラムとしてまとめましたので、
「腰痛コラム」リンクより、ぜひご覧ください!

(文責:佐藤 公一)